桜の種類について

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なんと桜には600種もの品種があるらしいです。

にもかかわらず全国の桜の8割はソメイヨシノだと言われています。

下の表はソメイヨシノと同じ時期に咲く桜で比較的一般的なものの見分け方です。人と同じようにそれぞれの品種の中でも個体差があるし、ネット検索で得た情報がほとんどですのであくまでも目安だと思ってください。

 

下の写真でも分かりますが、花の色や葉の色についてもあくまでも目安であって個体差が大きいですので実際に見分けるのは難しいかもしれません。特にエドヒガンザクラの原種とソメイヨシノは細かい部分しか差がないようです。

 

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枝の向き 花と葉 萼筒のつけ根 品種
上や横を向いている 同時に出る 緑色 膨らんでいない オオシマザクラ
茶色 膨らんでいない ヤマザクラ
ピンク 同時に出る 茶色 膨らんでいない オオヤマザクラ
花が先に咲く 緑色 膨らんでいない ソメイヨシノ
膨らんでいる エドヒガンザクラ
柳の様に垂れている ピンク 花が先に咲く 緑色 膨らんでいる シダレザクラ

 

花の様子

 

木の様子

 

各品種の特徴

品種 特徴
オオシマザクラ 伊豆諸島特産の桜の原種、潮風に強い種類
花が白く、葉と同時に咲く、葉は桜餅を包むのに使用される
花がやや黄色がかっている為、葉の緑や他の木の緑に映える
多くのサトザクラ(栽培種)の片親になっている
ヤマザクラ 本州の南側に広く分布する桜の原種
花は白、葉は茶色が基本であるが、様々な変種が存在する
エドヒガンザクラに次いで長寿と言われている
オオヤマザクラ 別名、ベニヤマザクラ、エゾヤマザクラ
高地や東北、北海道に広く分布する桜の原種
花はピンク色で大きいのが基本
東北、北海道ではこの桜が主な花見の対象となる
ソメイヨシノ エドヒガンザクラにオオシマザクラが交配された品種
江戸時代末に江戸染井村の植木屋が吉野桜として広めた
現状全国の桜の8割がこの桜と言われている

花はピンク色で花が散った後に葉が生えてくる

種子で増えることが出来ず、挿し木、接ぎ木で増える
なので全国のソメイヨシノは全て一本の桜のクローンである
育つのが早い反面、病気、害虫に弱いようである
寿命は60年と言われているが、管理により100年以上生きる
エドヒガンザクラ 関東を中心に全国に分布する桜の原種
花はピンク色が基本で、花が散った後に葉が出てくる
ソメイヨシノの片親であり、特徴がよく似ている
花(萼筒)の付け根が丸く膨らんでいるのが異なる特徴
最も寿命が長い桜と言われ全国に有名な古木が存在している
シダレザクラ エドヒガンザクラの枝垂性の変種
枝が垂れるのは枝の伸びるのが速すぎるためと言われている
他の特徴はエドヒガンザクラから引き継いでいる
なので非常に長寿命で全国に有名な古木が存在している